転職に学歴は関係ある?

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転職する際に学歴は求められるのでしょうか?

気になりませんか?

実は、僕自身も大卒ではなく、年齢要件と同じく求人票を見るときに真っ先に確認する要素の一つとなっています。


企業がなぜ学歴を求める?


学歴というのは「中卒、高卒、短卒・専門卒・高専卒、大卒、院卒」に区分されると

思いますが、企業側から考える学歴というのは

社会人の能力を測るためのフィルタと考えてよさそうです。

企業が求めている能力を得ようとしたときに、大卒であれば一定の能力が得られるだろうと

考えるから学歴を指定していると思います。

例えば、大卒100人を採用試験にかけると20人が求める能力を持っているとします。

次に高卒100人を採用試験にかけると5人がその能力を持っているとするならば、

企業側の採用コストパフォーマンスとしては大卒を採用試験にかけた方がボーダーより

良い能力を持った人を採用できるといった可能性が高くなりやすいと考えられますね。

しかし転職市場においては、必ずしも上記が一致するとは言えないのは実情です。

なぜなら企業側としては採用ニーズが限定されており、さらにそれなりに急ぎで採用したい

状況であるケースが多いからです。


ではなぜ転職で学歴は関係あると考えられるのか?


募集しているセクションのメンバーの学歴が大卒以上になってしまっている?

企業内における学歴構成の都合によることが多いと考えられます。

ご経験のある方も多いと思いますが、中途だろうが入社してみれば「出身大学はどこ?」や「学歴は?」とかおいおい、新卒かよと言われるような質問を平気でしてくる輩は少なくありません。

そういう輩にかぎって声が大きいこともありますよね。

いわゆる居づらさを形成していく、こういったことを採用側はある程度気にしているようです。

企業側が採用においてどの程度の緊急性を持っているかどうか、それによっては学歴フィルタが発動すると考えられます。


じつは転職エージェントは学歴を気にしている


これは僕の実体験ですが、大手の転職エージェントほど学歴を気にしている傾向があるように

感じられました。案件の紹介数や、エージェントそのものやる気というのが感じられないなど

中には「学歴がねぇ」とダイレクトに言ってくるエージェントも居ました。

商品価値という部分で彼らから見ると学歴というのは重要な要素の一部であったのでは無いか

と感じられました。


求人票の給与範囲には学歴が関係している?


ハローワークにある求人票に例えば、18万円~22万円とあったとしますよね。

この数字ですが、上限である22万円というのは、求人側が求める能力を有した上で、

「学歴」が大卒以上であることを意味すると考えて良いです。

仮に能力や経験が十分にあったとしても、給与提示の際に学歴が水準以下だった場合

上限値を提示される事はほぼ無いと考えて良いでしょう。


どのような職種が学歴を求める?


ではどのような職種が学歴を求めるのでしょうか?

・管理事務、生産管理、品質管理
・電子回路設計、エレクトロニクス開発職
・研究職
・大学職員
・プロジェクトマネージャ 等など

責任の大きさや頭脳労働(ホワイトカラー)に関わる部分が大きいと学歴を必要としているようです。

特に大学職員は学歴が高卒でというのはかなり少ないケースだと思われますね。

やはり大学という職場上、大学未満の学歴だと学生に対しての対応について都合が悪くなってしまうのだと思います。


逆に学歴を求めない職種は?


・営業
・工場作業員
・医療事務
・一般事務
・工事現場
・現場作業員
・ITエンジニアソルジャー枠

等など

体力資本の労働(ブルーカラー)に多い傾向があります。ITエンジニアなどは一見頭脳労働に

区分されそうに思われますが、

何日もPCの前(場合によっては何ヶ月も)でプログラムを考え続けなければならない、体力資本の労働です。


低学歴は転職できないじゃないか!


そんなことはありません、前述した通り、新卒での転職に比べ、企業の都合による所が大きいのが転職です。

採用の緊急性よってはハードルは高くもなり低くもなります。

実は僕自身、大卒枠に採用された経験があります。

採用されるかどうか?で言えば採用される可能性はありますし、その可能性は状況によりますが低くはないでしょう。

では何が問題か?

それは入社したあとの事です。例えば大卒ばかりのセクションに専門卒が入ったとします。何気ない飲み会で「君ドコ大?」

なんて聞かれる事もあるでしょう。そのときに開き直れる人は問題ないでしょう、気持ちの問題ですが僕は嫌でしたね。

そういった精神的な問題とは別の問題があります。それは給与査定です。

多くの場合、大卒より専門卒の方が査定額が低く抑えられているでしょう。

同じ業務量、同じ結果を出したとしても大卒の方が査定額としては上となります。

また、昇格に関しても大卒の方がスピードが早いでしょう。中途であればなおさら遅いかもしれません。

同期で入った社員がいつの間にか責任者ポジションにという事になるかもしれません。
上昇志向が強い人であれば耐えられ無いかもしれません。


そんな事こと言ってるけど、堪え性がなくて劣等感が強すぎなだけでは?


堪え性が無い事は認めますw、劣等感も強いと思います。

それでも求人票の学歴というのは意味があると思います。劣等感が強い人には転職だとしても

最低学歴が設定されている求人に対しての応募は、僕はオススメしません。

そういった状況を打破できる能力をお持ちであるのであれば、なおさらきちんとしたスタート

ラインからスタートするほうが、よほどその後の伸びしろがあるかと思います。

どうしても、その企業に絶対に入りたいという強い気持ちがある人であればその限りではありません。


まとめ


・企業の採用要件における学歴には意味がある

・転職に学歴は関係あるが、能力フィルタの意味合いが強い

・転職エージェントはじつは学歴を気にしている

・求められる学歴以下の時、求人票にある給与の上限を提示されることはまずない

・学歴要件は必ずしも絶対ではないが、仮に突破できても入社後に問題が発生する場合がある

・プライドが高い、上昇志向が強い、劣等感が強い人は最低学歴を設定する企業はおすすめできない

・絶対にその企業じゃないとだめだと言う人はチャレンジする価値は否定しない

よく社会に出て転職する時に学歴は関係無いと言われていますが、採用されるかどうかという

点も含めて、学歴は関係あると僕は考えます。僕あれは転職エージェントが弾数集めるだけのガセだと思うんですよね

一方で、学歴を求めるような企業は古いと思います。ただこのように古い考え方の企業は山ほどあるわけでして、郷に入りては郷に従えよろしくやはり合わせていくしかないのかなと。

もちろん人事考課を含めて学歴を関係なしにしている能力重視の会社もあります。

そういった会社がホワイトかブラックかと言われれば、難しくはありますね。

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